出演
舞踏
安田理英 Rie Yasuda
踊りユニット「ささらほうさら」主宰。1990から10年間を大駱駝艦舞踏手として過ごし独立。ささらほうさらでは劇場野山ライブハウスその他をさまよい踊り歩き続ける。
踊りだして30年、その思いも変わり続ける中、懐かしくも初顔合わせな『三つ巴』の嵐に放り込まれ、心も身体も八つ裂きの舞。
舞踏
川本裕子 Yuko Kawamoto
1991年より舞踏の創始者・土方巽の直弟子・和栗由紀夫に土方舞踏の技術を学ぶ。「和栗由紀夫+好善社」で主な作品に出演。2000年「東雲舞踏」創設。土方巽の孫弟子として受け継いだ舞踏を分析し、舞踏の可能性と多様性を追求した創造活動や東南アジアにおける舞踏の普及活動などを積極的に行う。代表作『ささらもさら』(2016年~2018年、4ヵ国6都市公演)、東雲舞踏 Team Asia『Butterfly Effect』(2021年)など。
舞踏
我妻恵美子 Emiko Agatsuma
1999年、舞踏集団・大駱駝艦に入艦、麿赤兒に師事。2020年の独立まで全ての作品に出演。2015年に自らの振付・演出作品『肉のうた』にて第46回舞踏批評家協会新人賞を受賞。2020年台北国際芸術村の滞在芸術家として選出、舞踏ソロ作品『Future Temple』を発表し第39回 Battery Dance Festival(ニューヨーク)より日本代表として招聘される。
舞踏
笠井叡 Akira Kasai
1960年代に大野一雄、土方巽に出会い、舞踏家として活動を始める。1971年「天使館」を設立、多くの舞踏家を育成する。1979年~85年ドイツに留学し、ルドルフ・シュタイナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後、1994年『セラフィ-タ』で舞台に復帰。2001年初演『花粉革命』は代表作として世界各国で上演を果たす。ソロ作品の他、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。
三味線
中田誠 Makoto Nakata
15歳の頃より三味線を始める。2016年一般社団法人長唄東音会研修所入所。2020年同人、長唄協会会員。近年、三味線教室兼団体「創音SOUON 」を立ち上げ、「三味線もギターやピアノなどと同じ当たり前な楽器!様々な音楽を通して三味線を覚えていく」をコンセプトに神奈川県を中心に教室を展開中。
花いけ
上野雄次 Yuji Ueno
1986年 華道を学び始める。国内外展覧会でのインスタレーション作品発表。2005年〜「はないけ」のライブ・パフォーマンス開始。創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は各分野から熱烈な支持を得ている。コラボレーション多数、青葉市子、コムアイ、山下洋輔、矢野顕子 他。
音楽
中島千絵 Chie Nakajima
東京藝術大学音楽学部・作曲科卒業。音楽劇やコンテンポラリーダンス、フラメンコ、舞踏など多様な舞台の作曲・音楽監督を務める他、シンガーソングライターとしても活動する。近年の作品に山田洋次脚本演出『音楽劇マリウス』『一万石の恋』Arte Y Solera『無限~infinito~』、東雲舞踏『ミギムケミ 』他多数。